ヒット曲の料理人 編曲家・萩田光雄の時代 (書籍)
■出版社:リットーミュージック
■著者・編集:萩田光雄(著)/馬飼野元宏(構成・文)
■出版年月:2018年6月
編曲家、それは楽曲の伴奏を作る人のことである。
インパクトのあるイントロをひねりだし、曲に合った伴奏をつける。
ヒットするかどうかはその出来にかかっていると言っても過言ではない。
時は70~80年代の歌謡曲黄金時代、何人もの編曲家がしのぎを削った。
その中でも、ひときわ抜きん出た存在が萩田光雄である。
総編曲数4000以上。
「プレイバックPart2」「ロックンロール・ウィドウ」(山口百恵)、「木綿のハンカチーフ」「赤いハイヒール」(太田裕美)、「少女A」(中森明菜)、「異邦人」(久保田早紀)、「待つわ」(あみん)、「シクラメンのかほり」(布施明)などの大ヒット曲のアレンジはどのようにして生まれ、時代にどのような影響を与えたか。
本人の証言、関係者のインタビューなどで、そのアレンジの手法と魅力を明らかにしていく。
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